今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、中・高・大生の時期は、「自分は何者か?」という自問自答に苦しんでいるというテーマです。青年期は子どもの個性や考え方、意思を尊重して見守る姿勢が大事だと札幌『カウンセリング こころの相談所』は考えます。
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログから、青年期(13歳から22歳位まで)の中学生や高校生の『思春期』、大学生や新社会人の頃の『青年初期』という長くて、非常に難しい時期の親子の関わり方について考えていきたいと思います。
この頃は、心理面では、『大人の自我状態(A)』が確立していく子どもも多いかと思います。
ただ、それも個人差があると思います。
心理面も身体面も大きく変化するこの時期は非常に難しく、ご両親もお悩みになっている方も多いかと思います。
まずは、心理面を『心理学的』に考えていきたいと思います。
学齢期で獲得した『生産性』で、非常にたくさんの『体験』、『能力』、『信念』、『価値観』、『欲求』、『興味』、『夢』などを得て、自分自身がどんどんと『複雑化』していきます。
それにより、
など自問自答する時期になります。
「自分は何者か?」ということに一応の答えを出さなければならないことを迫られている状態なわけです。
ご両親としては、そのように悩み、苦しんでいる子どもに対して、場合によっては、『側面的なサポート』も必要だと札幌『カウンセリング こころの相談所』は考えます。