NO96.大人っぽい小学生も親に見捨てられたくない-札幌カウンセリングこころの相談所 心理カウンセリングと心理学 ブログ
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、大人っぽくなった小学生でも、まだ『親に見捨てられる、親に愛されない=死』と捉えるというテーマです。今回は、前回でお話した学齢期の特徴のまとめの続きを札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話します。

NO96.大人っぽくなった小学生でも、まだ『親に見捨てられる、親に愛されない=死』と捉える

札幌 カウンセリング こころの相談所 ブログNO96

 

今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、大人っぽくなった小学生でも、まだ『親に見捨てられる、親に愛されない=死』と捉えるというテーマでお話します。

 

以下が、学齢期(6歳から13歳位まで)の子どもの特徴です。

 

  1. 『客観的』『論理的』『理性的』に考える『大人の自我状態(A)』が、子どもの中に芽生え始める時期
  2. 『生産性』『欲求』があるため、『未来志向の視点』持ち始める
  3. 以上のようなことがありながらも、まだ『親に見捨てられること、親に愛されないこと=死』『本能的』に捉える
  4. 親の強い『批判的な親(CP)』からの言動は、子どもにとっては絶対であり、子どもの記憶にネガティブな印象を強く刻み込む!!
  5. まだ、『愛着』が必要な時期
  6. 『外界との接触範囲』が広げたい『欲求』があるため『比較』をおこなうようになる
  7. 特にこの時期は、親の言ったことを頑なに守り続ける傾向にあります子どもの心に根強く残り続ける信念となる

この頃から、子どもは、『大人の自我状態(A)』ができ、まるで大人のような発言や行動も出てくるでしょう
しかし③をご覧になると分かる通り『親に見捨てられること、親に愛されないこと=死』『本能的』捉えます

 

なので、子どもの言動に対しまるで大人を相手にするような厳しい対応は、「親に見捨てられる」「親に愛されていないんだ」という今後の人生に悪影響を及ぼす『傷つき体験』となるので、十分注意してください!!

 

まだまだ『愛情』を伝えることも必要なので、『愛情』を与えることを忘れないでください

 

では、次回のブログでは、他の起こりうるケースを札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話いたします。

 

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