![札幌 カウンセリング こころの相談所 ブログNO132]()
『子どもの課題』、つまり、本来子どもがやるべきこと・責任を持つことに、親が口を出したり、手を出したりすることのデメリットについて札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話したいと思います。
例えば、子どもの成績を上げるために過度に親が干渉し、何の問題集を毎日何ページやるか、勉強時間は何時から何時か、勉強の方法はどのようにするかなど事細かに管理し、『支配的』、『指示的』に口出ししたり手を出したりするとします。
すると、以下のデメリットが出てきます。
『子どもの課題』に親が手を出すデメリット
- 親の指示待ちで、親の指示がなければ何もしない(『依存的』)
- 自分のことを自分の『意思』で行動しようとしない
- 自分で自分のスケジュールを立てたり、『計画力』、『自立心』が養われない
- 自分は親がいなければ何もできないということを植え付けられ、『自信』を失う
- 親のやったとおりやって、『結果』が出なければ、『親の責任』だと感じ、親を『怨む』
- 子どもが反抗できる年頃になったら、今までのことに対し、反抗的行動を繰り返すようになる
- 子どもにできる分も親がやってしまっているので、親が身体的・精神的に疲れ、感情的になりやすい
以上、今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログでした。