今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、親子関係で何を『共同の課題』と捉えるか②というテーマです。今回は、前回から引き続き、親子関係で何を共同の課題と捉えていけばよいかについて札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話します。
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、前回に引き続き、親子関係で何を『共同の課題』と捉えるか②というテーマでお話していきたいと思います。
例えば、お母さんが今まで専業主婦をしていて、家事を全てしていたが、家計が厳しくなりパートに出た方がいいということになった場合、それは、親と子供の『共同の課題』として捉え、子どもにも話をしておくべきでしょう。
仕事をすることは『子どもの課題』ではありませんが、家族という大事な括りがあるため、このような場合は、『共同の課題』として、子どもとも丁寧に話をするべきでしょう。
例えば、両親が不仲で、いつもけんかが絶えず、逆に子どもにも悪影響を与え、親たちも結婚生活がもう限界だと感じ、離婚することになった場合など、子どもの年齢にもよりますが、当然『共同の課題』であり、子どもに説明したり、なだめたりなどは必要になるでしょう。
個人的には、両親の離婚は子どもの心を深く傷つけてしまうため、極力しない方がいいと思っていますが・・・
『課題の分離』とはいっても、家族である以上『共同の課題』はあり、『共同の課題』が発生する可能性があります!!
逆に、『共同の課題』にすべきことは何かという視点も大事です!!