今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、お父さん、お母さん、我が子を親の顔色ばかり伺う子どもに育てていませんか?というテーマです。前回のブログでお話したしつけでどのような悪影響が出るのか札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話します。
前回の【心理カウンセリングと心理学】のブログで、『自律性』と『愛着』の両方を獲得できるように育てるためには、以下の両極端にならないように注意する必要があるということをお話させていただきました。
上記のようになったら、どのような悪影響が出るのか考えていきましょう!!
①いつも怖い親の『しつけ』で子どもが自分に対する『愛情(愛着)』を理屈ではなく、『感覚的』、『本能的』に感じられているかどうかが重要となってきます。
子どもにとって、『親は絶対的存在です』!!
子どもは、『本能的』に『親に見捨てられること=死』と捉えます!!
物事も理屈でうまく考えることができない時期です。
『親』の『愛情(愛着)』を感じることができなければ、「自分はダメな子なんだ・・・」⇒「自分は愛されていないんだ・・・」⇒「自分はこの世に必要のない子なんだ・・・」という風に考えかねないことを、しっかりと押さえておいていただきたいと思います!!
これでは、子どもは、親の顔色ばかりを伺って『行動』する子どもになり、『自主的行動』ができる『自律性』を獲得した子どもにはならず、『愛着』も獲得できません。
このような状況だけは、避けるよう考えて『しつけ』をしなければなりません。
次回のブログでは、②過保護な親で先回りして、失敗しないようにする場合について札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話したいと思います。