NO200.色彩調整を活用しましょう-札幌カウンセリングこころの相談所 心理カウンセリングと心理学 ブログ
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、色彩調整を活用しましょうというテーマについて札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話します。

NO200.色彩調整を活用しましょう

札幌 カウンセリング こころの相談所 ブログNO200

 

札幌『カウンセリング こころの相談所』のブログもついに200回に到達しました(*^▽^*)
皆様のおかげです(*^^)v
これからも、皆様にお役に立てる情報を発信していきたいと思います!!

 

それでは、本題に入らせてもらいます。

 

『色彩調整』

 

人間は色に対して、多様な心理的反応を示します
『色彩調整』とは、そういった色による心理的反応を踏まえつつ、住環境や労働環境など、様々な環境を人間がより快適に、効率的に、安全に活動できるよう色彩を調整することで、『カラーコンディショニング』ともいいます。

 

色が与える影響の例を以下の示します。

 

  • 【赤】警戒心、注意力を喚起し、人間の感情的興奮や刺激をもたらす。赤は色の中で最も長い波長を持ち、交感神経に刺激を与え体温•血圧•脈をあげる。
  • 【オレンジ】楽天的な印象をあたえ、陽気にみえる。消化、新陳代謝をよくする作用があるため、食欲を増進させる。血管や自律神経を刺激し身体を活動的にする。
  • 【黄】明るさや希望を与える。運動神経を活性化させる。脳の活性化がよくなり頭の回転が早くなる。集中力がアップする。
  • 【緑】情緒の安定、安心感の増加。身体を癒す色。筋肉の緊張をほぐし、リラックスさせてくれる。また、筋肉や骨その他組織の細胞を作る力を促進したり、暖和効果があるので血圧を下げる。
  • 【青】爽快感、冷静を与える。鎮静作用があり、精神的に落ち着かせる作用がある。体温の低下、痛みの暖和などの作用もある。
  • 【紫】高貴さ優雅さを表す。集中力アップ、鎮静効果。リンパ管や心筋、運動神経の働きを抑制する。
  • 【黒】力強さ、高級感を与える。相手を威圧し、力を象徴する。
  • 【白】純潔さや純真さを表す。過去を清算してリセットする色。

 

例えば、青や緑などの寒色は落ち着きや涼しさを感じさせ赤やオレンジなどの暖色は暖かさを感じさせます

 

このように、自分の心理状態を調整したい時、色が心理に与える影響を把握し、服装やインテリアを変えてみるといいでしょう。

 

以上、今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログでした。

 

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