今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、『対提示(アンカリング)』を活用し、苦手なものを克服していくというテーマです。今回は、札幌『カウンセリング こころの相談所』が実際に使用する高度なカウンセリング技術、『アンカリング』について、パブロフの犬の実験を元に解説します。
『ストレス反応』や苦手だと思うものは、『悪循環』の反応により、強化されていきます。
これを『改善』していくには、『ポジティブな要素』を加えていき、『ポジティブな要素』の連鎖を起こし、『ポジティブな連鎖』が『ネガティブな連鎖』に勝つようにしていく必要があります。
そのためのツールとして、まず、『行動分析学』という心理学について学んでいきましょう。
『条件反射』(『無意識的な反応』)についての実験で『パブロフの犬の実験』というものがあります。
これは、『対提示』という方法で、『条件反射』が起こる【状況】の時に、新しい『五感』の刺激を与えることで、『無意識的な学習』が起こり、『条件反射』のパターンに変化を与えるというものです。
『行動分析学』でいう『対提示』は、NLP(神経言語プログラミング)でいうと『アンカリング』に当たります。
『対提示』(『アンカリング』)によって作られた新しい『条件反射』は、NLP(神経言語プログラミング)で『アンカー』と言います。
札幌『カウンセリング こころの相談所』は、ポジティブな方向に向かう『アンカリング』を反復し、『無意識』のプログラムに認識させていくことで、ポジティブな方向に向かう『好循環』の『アンカー』の連鎖反応が作られていきます。
そのように『アンカリング』を利用して、一つ一つの『認知』のパターンを変えていくだけではなく、限定的な『世界』に捉われ、支配されないように適応的でバランスよく『モード切替』がおこなわれていくよう、『無意識』や『感覚』を変えていく心理カウンセリングをおこなっていきます。