NO94.子どもの理論的、論理的な会話には、親も理論的、論理的に話をしましょう!!-札幌カウンセリングこころの相談所
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、子どもの理論的、論理的な会話には、親も理論的、論理的に話をしましょう!!というテーマです。学齢期での親子の関わり方で札幌『カウンセリング こころの相談所』が考える大事な点は、親は子どもと客観的、論理的に会話をしていくことです。

NO94.子どもの理論的、論理的な会話には、親も理論的、論理的に話をしましょう!!

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では、今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログで、学齢期(6歳から13歳位まで)親子の関わり方について考えていきたいと思います。

 

前回のブログで、学齢期(6歳から13歳位まで)の子どもの特徴について、以下のようにお伝えしたと思います。

 

  1. 『客観的』『論理的』『理性的』に考える『大人の自我状態(A)』が、子どもの中に芽生え始める時期
  2. 『生産性』『欲求』があるため、『未来志向の視点』持ち始める
  3. 以上のようなことがありながらも、まだ『親に見捨てられること、親に愛されないこと=死』『本能的』に捉える
  4. 親の強い『批判的な親(CP)』からの言動は、子どもにとっては絶対であり、子どもの記憶にネガティブな印象を強く刻み込む!!
  5. まだ、『愛着』が必要な時期
  6. 『外界との接触範囲』が広げたい『欲求』があるため『比較』をおこなうようになる
  7. 特にこの時期は、親の言ったことを頑なに守り続ける傾向にあります子どもの心に根強く残り続ける信念となる

 

それでは、起こりうるケースを、それぞれ考えていきたいと思います。

 

子ども『大人の自我状態(A)』『客観的』『論理的』『理性的』会話をしてきた時

 

今までだったら『親の自我状態』である『批判的な親(CP)』『保護的な親(NP)』で対応しても、大丈夫でしたが・・・

 

『批判的な親(CP)』『保護的な親(NP)』の自我状態から発せられる言動は、子どもを下に見た支配的『自主性』『生産性』奪うものになり子どもの『健全な発達』『満たされるべき欲求』妨げるものとなります

 

『心理学』には『交流分析』というものがあり、『対話分析』というものがあり、相手の自我状態に対して、自分はどの自我状態で接すれば、『良好なコミュニケーション』がおこなわれるかというものがあります。
ここでは、詳細までの話はしませんが、この場合、『大人の自我状態(A)』『大人の自我状態(A)』良いことになります。

 

なので・・・

 

も、相手の子どもの『大人の自我状態(A)』に対して、『客観的』『論理的』『理性的』『対話』をし、答えを決めつけず議論をしてIメッセージ「私は、・・・と思うよ」と言う風に、最初に、一人称の主語をつけて話をすると良いでしょう

 

では、次回のブログは、他の起こりうるケースについて、札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話していきます。

 

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