今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、変化の激しい現代で、学校の勉強だけをして、大きな会社に入っても安心はできないというテーマです。大きな会社に入ったからと言って、子ども達を守ってはくれるとはかぎらないと札幌『カウンセリング こころの相談所』は考えます。
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、変化の激しい現代で、学校の勉強だけをして、大きな会社に入っても安心はできないというテーマでお話いたします。
今までの日本は、しっかり学校の勉強をして、しっかりとした大きな会社に入ることを目指すことが一般的な考え方だったと思います。
しかし、現代では、既に終身雇用は崩壊していて、大きな会社に入ったからといって、定年まで安心した収入が得られるという保証は、はっきり言ってありません。
これは、札幌『カウンセリング こころの相談所』の経験によるものですが、ぼくは新卒で大会社と呼ばれる会社に入社しました。
そこで受けた大会社の印象は、とても無機質なシステムで動いていて、人情というものはとても無力なもので、人情により個人が助けられることはないという印象を受けました。
現に今は、日本の企業は、韓国や中国、台湾などの経済の発展により、世界のトップ日本という立場ではなくなってしまいました。
なので、大企業と呼ばれる日本の企業でも、経済的な余裕はなく、何千人というリストラを平気でおこなう世の中になってしまいました。
また、大企業で働く社員の過労死や過労による自殺なども実際におこりうることだと思っております。
決して、大きな会社に入ったからと言って、お父さん、お母さんの代わりに、子どもを守ってくれるという訳ではないのです。
大きな会社、小さな会社に限らず、社会に出るということは、お父さん、お母さんの手の届かない世界、お父さん、お母さんの知らない世界に入っていくということなのです。