今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、子どものけんかは両方の話を聞く!!家族を一つのまとまりと捉え家族円満へというテーマです。子ども同士のけんかで親がどう対応したらよいか札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話します。
それでは、今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログで、前回のブログについて、例を挙げて、札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話をしていきたいと思います。
お兄ちゃんと妹がリビングにいました。
テレビはついていて、妹はぬいぐるみで遊んでいました。
そして、お兄ちゃんが自分の見たいテレビアニメを見るためチャンネルを変えました。
その瞬間、妹は、「お兄ちゃんがテレビ見てたのに変えた!!」と言って大声で泣き始めました。
一見悪い結果に見えているものは、親が見ていないため知らない『事情』や『プロセス』がある可能性があります。
その『事情』や『プロセス』を十分知らないうちに、子どもを叱ってしまうのは、親として悪い対応です。
『けんか』は、大抵の場合、多少なりとも、お互いに非があるものです。
それを、一部の結果だけを見て、子どもを叱り、その『プロセス』について子ども達と話し合いをしないのは、子ども達の『学習のチャンス』を奪うことになります。
『結果』は、たまたまの場合や予想もつかないこともあります。
ですが、『プロセス』は、お互いに冷静に考え、改善方法を見つけていくことで、どんどん『学習』していき、お互いに『成長』していくことができるのです。