NO163.コミュニケーション上手になるコツ(観察上手)-札幌カウンセリングこころの相談所 心理カウンセリングと心理学 ブログ
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、コミュニケーション上手になるコツ(観察上手)というテーマです。今回は、観察上手になり、良好なコミュニケーションをおこなっていくための情報を収集する方法を札幌『カウンセリング こころの相談所』がお伝えします。

NO163.コミュニケーション上手になるコツ(観察上手)

札幌 カウンセリング こころの相談所 ブログNO163

 

今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、コミュニケーション上手になるコツというテーマでお話をしたいと思います。

 

コミュニケーションは英語でコムユニケーションに分けられます。

 

それぞれの意味は以下のとおりです。

  • コムお互いに
  • ユニケーション結び付けること

 

よって、以下の通りになります

コミュニケーションお互いに結ぶ付けること

 

なので・・・

 

コミュニケーションは『一方的』ではなく、『双方的』でなくてはいけません。

 

コミュニケーションが上手な人には、以下の2つがあります。

 

コミュニケーションが上手な人

  • 観察上手
  • 聴き上手

 

まずは、観察についてお話しますが、まず、コミュニケーションの3つの情報についてお話したいと思います。

 

コミュニケーションの3つの情報(観察上手

 

まず、コミュニケーションの情報には、以下の3つがあります。

  • 言語情報・・・言葉、話の内容、言い方など
  • 聴覚情報・・・声の大小、高低、調子、速さ、間など
  • 視覚情報・・・表情、視線、動き、ジェスチャー、姿勢、呼吸の速さなど

 

以上のコミュニケーションの3つの情報上手に観察できる人観察上手なのです。

 

以下に例を示します。

 

(例1)

ある職場での出来事、まじめに仕事をする部下が「○○してもらえる?」というと、いつものように「はい、分かりました」と言ってテキパキと働いていました。
しかし、次の日、部下は辞表を出し、会社を辞めることになりました。

 

上司は部下の観察が上手にできていたのでしょうか?

 

(例1の考察)

以上の情報から推測した場合、聴覚情報抜けています
確かに、言語情報では、いつものように「はい、分かりました」とは言っていますが、聴覚情報どうだったのでしょう?

 

  • 声の音量が低く、声のトーンも低くて、元気がない様子ではなかったのか?
  • 仕事はいつもと同じようにテキパキしていましたが、返事を返す間が空いていたり、声の調子はいつもと同じだったのでしょうか?

 

(例2)

あるセミナーでの出来事、講師は多くの人が興味を持ってくれると自信が持てる資料を作り上げ、いざセミナーを開催しました。
質疑応答でも、どんどん質問が来て、とても興味深そうな話し方で質問され、今回のセミナーは成功したと確信していました。
しかし、いざ、セミナーの感想アンケートを見てみると、「退屈だった」、「面白くなかった」などの意見が多くショックを受けてしまいました。

 

この講師の聴衆の観察は上手にできていたのでしょうか?

 

(例2の考察)

以上の情報から推測した場合、視覚情報抜けています
確かに、質問もたくさんあって、興味がありそうな話し方で質問があったと思います。

 

しかし・・・

 

  • 聴客は椅子にもたれかかって座っていたりしていなかったでしょうか?
  • そわそわと動いている人はいなかったでしょうか?

 

※これらは、退屈な時にしがちな行為です。

  • 腕組をしている人は、いなかったでしょうか?

 

※これは、批判的に感じている時に現れやすい行為です。

 

皆様も、是非、普段から『言語情報』、『聴覚情報』、『視覚情報』をしっかり『観察』することを習慣的におこないましょう!!

 

札幌『カウンセリング こころの相談所』からのご案内

『聴覚情報』、『視覚情報』などの『五感情報』は、『認知』に大きな影響をおよぼす重要な要素であり、札幌『カウンセリング こころの相談所』心理カウンセラーは相談者様が『五感』を使って新しい『気づき』が得られるように悩み相談、心の相談のお話をお聴きし、心理カウンセリングしていきます。

 

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