今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、前回の続きで、『人生態度』を改善する実践の流れについて札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話していきたいと思います。
全ての『対象者』に対して『人生態度』を改善するのは、究極的な理想でありますが、それを一変に改善するのは、実質的に不可能なことです。
なので、まずは、『人生態度』改善の『対象者』を決めましょう。
まず、『全体の状況』と現在できている『自己肯定・他者肯定』を書き出し、『把握』しましょう。
現在できている『自己肯定・他者肯定』は、今現在、あなたが持っている『対人コミュニケーション』の武器となります。
ある『対象者』に対し、大抵の場合、複数の『人生態度』をとっている場合が多いでしょう。
なので、『自己肯定・他者肯定』以外の『人生態度』で自分がおこなっている『人生態度』を思い出し、その『人生態度』をとる『状況』とその『人生態度の内容』を書き出して『把握』しましょう。
『目標』である『自己肯定・他者肯定』に近づいていくためには、『自己肯定・他者肯定』以外の『人生態度』のままでいることの『デメリット』をしっかりと『把握』するため、書き出しましょう。
『目標』である『自己肯定・他者肯定』に近づいていくためには、『自己肯定・他者肯定』以外の『人生態度』に留まる『妨害要素』を把握しなければいけません。
それは、つまり、その『人生態度』に留まる『理由』、『メリット』であり、自分自身が『メリット』を感じているから、その『人生態度』に留まるのです。
なので、まずは、『自己肯定・他者肯定』以外の『人生態度』に留まる『メリット』を思い浮かべ、『把握』するために書き出しましょう。
その『人生態度』に留まる『理由』を自分自身が『メリット』を感じる感情の方が強いため、その『人生態度』に留まり、抜け出せないのです。
なので、まずは、『自己肯定・他者肯定』以外の『人生態度』に留まる『メリット』から、『メリット』と感じる感情を小さくしていくための『具体的行動』の『改善方法』を『検討』しましょう。
『自己肯定・他者肯定』以外の『人生態度』のままでいることの『デメリット』と上位の『人生態度』に進むことの『メリット』と『比較』し、『具体的行動』の『改善方法』を『検討』しましょう。
今までの作業で出した『自己肯定・他者肯定』以外の『人生態度』の『改善方法』を『実践』を前提に統合し、達成するべき『目標』を立てます。
ここまでが、『人生態度』を改善するための『計画』の流れです。
札幌『カウンセリング こころの相談所』では、この『計画』を元に実践し、実践を評価し、改善方法を検討して、再計画を立て、また実践する。
この流れを『目標』を達成するまでおこないます。