今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、リフレーミングというテーマです。今回は、札幌『カウンセリング こころの相談所』が実際のカウンセリングでよく使用するリフレーミングをお話します。
今回は、札幌『カウンセリング こころの相談所』が実際に心理カウンセリングで良く使用する『リフレーミング』についてお話していきます。
どのような人や物事も捉え方は1つではなく、必ず『複数の違う面』が存在します。
例えば、ネガティブに思ってしまうことも、それは『ネガティブに思える面』に『注目』しているから、『ネガティブな思考』になる訳であり、『ポジティブに思える面』に『注目』すれば、『ポジティブな思考』になり、そして、『ポジティブな気分・感情』になるのです。
このように人や物事の違う面に『注目』して違う捉え方をすることを心理学では『リフレーミング』と言います。
例えば、1つのネガティブに思うものを『リフレーミング』してみると、少なくても3~4以上は、『ポジティブな面』が見つかることでしょう。
そして、『リフレーミング』をおこない、『リフレーミング』をする癖をつけ、練習していくと良いでしょう。
常日頃、『リフレーミング』で発見した『ポジティブな面』をどんどん『注目』していくように『習慣づけ』ましょう。
『リフレーミング』がおこなうことができれば、『正の注目』ができる面も見つけていけるようになるので、『多重反論法』や『並行注目法』も強力なものにしていくことができます。
『リフレーミング』は、『正の注目』をおこなっていくための『非常に重要なツール』です。