今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、理想的なリーダー像とはというテーマについて札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話します。
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、理想的なリーダー像とはというテーマでお話していきます。
組織という集団には、リーダーがいて、その集団で達成すべき目標を達成するために、業績をあげるためにリーダーは存在しています。
それでは、理想的なリーダー像とはどのようなものなのでしょうか?
心理学者の三隅二不二(みすみじふじ)は集団機能の観点から、『PM理論』というものを用いてリーダーの行動特性をタイプ化しました。
『集団機能』は、目標達成のためにひとを動かしたり、計画を練ったりする『P機能(目標達成機能)』と、なごやかな雰囲気を醸し出して集団行動を円滑に進め、まとめようとする『M機能(集団維持機能)』から成り立っています。
そして、研究によると、スタッフの満足度も高く、生産性が良いのは、『P機能』も『M機能』も共に高いリーダーを有する集団でした。
つまり、『目標達成機能』と『集団維持機能』が両方とも、偏りがなく、高いリーダーが理想的なリーダーと言えます。
組織のリーダーをやられている方は是非、この理想的なリーダーを目指していただければと札幌『カウンセリング こころの相談所』は思います。