今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、良い関係を築くためのポイントというテーマでお話をしていきたいと思います。
そのためには、以下の良い関係を築くための6つのポイントが大切です。
良い関係を築くための6つのポイント
1.尊敬
- 人には、それぞれ年齢や性別、立場や役割などの違いがあっても、同じ人間としての『尊敬の念』を持ち、『礼節』を持って接することが大切。
- そうでなければ、いかなる理由があろうとも、相手は自分を『尊敬』してくれない。
2.信頼
- 相手の『善意』を見逃したり、『無視』したりしないことに注意する必要がある。
- 条件を達成しなければ認めないという姿勢はNG。
- 根拠や理由探しなどせず、その人自身を『無条件で受容する』。
- 【行動】と『その人自身の人格や存在』は別々に捉える。
3.協力
- 『目標』にお互いが『合意』し、共にお互いの『長所』を認め、活かせるように『協力』する。
4.共感
- 相手の『関心』に『興味』を持つこと(自分の『関心』だけを基準にするのではなく)。
- 相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じることを意識する。
5.平等
- 人それぞれ違いがあることを『受容』し、『対等の存在』と認め、できる限り、個人の『生き方』や『価値観』を尊重して、『最大限の自由』を許容する(自分個人の『責任感覚』だけで、相手の『自由』を奪わない)。
6.寛容
- 自分の『価値観』が全員にとって『絶対ではない』ことを知る。
- 他者を『自分の価値観のものさし』ではかったり、押し付けたりしない。
- 意見は意見として受け止め、『批判』や『避難』といて捉えるのではなく、『未来』に『注目』した『アドバイス』として捉える。
以上の内容より、この機会に自分自身を見つめなおして、より良い自分になるよう目指されるのもいいかもしれません。
札幌『カウンセリング こころの相談所』からのご案内
実際のカウンセリングでも、心理カウンセラーと相談者様の関係性は重要であり、心理カウンセラーはもちろん、相談者様も以上の内容を意識していけるように、心理カウンセリングを進めていきます。