今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、ムダ、ムリ、ムラを無くし、能率を上げるというテーマです。今回は、ムダ、ムリ、ムラを無くし、能率を上げる方法について、札幌『カウンセリング こころの相談所』が『能率10訓』を用いて、お話します。
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログから、『産業・組織心理学』、簡単に言うと、産業と組織(会社)についての心理学について札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話していきたいと思います。
第一次世界大戦後から労働力をより有効に利用とし、作業能率の向上を目指す『能率増進運動』が盛んになりました。
その『能率増進運動』を展開したパイオニアの一人『上野陽一』が作った『能率10訓』というものがありますので、以下に示します。
ムダ、ムリ、ムラを無くし、能率を上げる
『目的』と『目標』がはっきりしないところには励みは起こらぬ。
活用が正しくないと、やはりムダまたはムリを生む。
常にムダを省き、ムリを除いて、ムラを少なくすることに努めよ。
これを怠ると社会は不安になる。
以上が、上野陽一の『能率10訓』です。
一部、かなり厳しい内容もありますが、納得できる部分もあるかと思います。
是非、会社や家庭で、ムリ、ムダ、ムラを無くす、能率的な営みを意識して行動してみてはいかがでしょう。