今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、子育ては過保護・過干渉ではなく、『結果』を『体験』させる子育てを!!というテーマです。今回は、アドラー心理学の考え方、子どもに自分で考えて行動させ、結果を再体験させる『自然の結末』と『論理的結末』について札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話します。
『アドラー心理学』では、過保護・過干渉による子育てよりも、子ども自身に『結果』を『体験』させる子育てを提唱しています。
その方法が、『自然の結末』と『論理的結末』という子育て方法です。
それでは、今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログでは、以下のとおり、その2つについて説明したいと思います。
この方法は、親は干渉をせず、子どもに『自立的』に、自分で『考え』、自分で『行動』して、その『結果』を『体験』してもらう子育て法です。
親が先回りして、問題が起こらないようにしてしまうと、子どものせっかくの『成長のチャンス』を奪ってしまいます。
子どもは、『結果』を実際に『体験』することで、自分の『考え』のどこが良くてどこが悪いのか、自分の『行動』のどこが良くてどこが悪いのかを学ぶことができます。
子どもが『行動』を起こす前に、家族で『論理的』に十分に話し合いをしてから、あとは子どもに『責任』を持って『行動』し、『結果』を『体験』してもらう子育て法です。
『行動』を起こす前に家族で『論理的』に十分に話し合いをすることで、『行動』を起こす前に『予測する力』を養い、子どもだけで『行動』してもらうことで、『自立心』と『責任感』が養われます。
親が子どもをサポートするのも必要なことですが、子供の将来までは親が責任をとることはできないので、子どもが自立できるように、計画的な子育てをすることが重要となります!!