NO104.子どもから大人へ、その壁について-札幌カウンセリングこころの相談所 心理カウンセリングと心理学 ブログ
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、子どもから大人へ、その壁についてというテーマです。青年期の発達段階で、子どもから大人になっていくプロセスの壁を札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話します。

NO104.子どもから大人へ、その壁について

札幌 カウンセリング こころの相談所 ブログNO104

 

今回のブログは、子どもから大人へ、その壁についてというテーマで、札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話します。

 

青年期(13歳から22歳位まで)達成されるべき課題(満たされるべき欲求)「自分は何者であるか?」という自問自答に答えを出す『同一性』であり、

 

  • 「自分は何をやって生きていくのか?」
  • 「自分は何が得意なのか?」
  • 「自分はどんな仕事に就きたいのか?」
  • 「自分の将来の目標は何なのか?」
  • 「自分は何に自信を持っているのか?」

などについて、自分なりに自分の責任で答えを出すことである。

 

それができると、大人となり、社会出た時の『基礎的活力』である「自分の価値観や信念などを信じ、社会に貢献し、夢を叶えるために、努力していく決意ができている」という《忠誠》が養われます。

 

最初に前置きしますが、これは否定ではないですが、

  • 「自分はこれがやりたい」
  • 「自分はこれが好きだ」
  • 「自分の夢はこれです」
  • 「自分はこれをやっている時が楽しいです」

という夢や目標、就きたい仕事が分からない学生が多くなっているように思われます。

 

ぼくの世代から考えると、少しおどろきですが、そういう学生や若者が昔よりも増えていると思います。
 
これは、考えていかなければならない問題だと思います。

 

それについては、次回の【心理カウンセリングと心理学】のブログでお話したいと思います。

 

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