今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、子どもの論理的、客観的、冷静的な意見に対しては、同じように対応するのが鉄則!!というテーマです。学齢期の子どもの言葉を親や大人が力で押さえつけると、それは傷つき体験となるので注意が必要だと札幌『カウンセリング こころの相談所』は考えます。
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、子どもの論理的、客観的、冷静的な意見に対しては、同じように対応するのが鉄則!!というテーマで札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話したいと思います。。
以下が、学齢期(6歳から13歳位まで)の子どもの特徴です。
小学生の頃の子どもは、『大人の自我状態(A)』を持ち、親に客観的に、理性的に、論理的に、『生産性』の欲求を獲得するため、『創造的欲求』を満たすため、『未来志向』で、親の悪いと思う所や親に改善してもらいたいと思うことに対して意見してくることでしょう。
それは、子どもが順調に『発達段階』を積み重ね、健全に成長している証拠なのです!!
『大人の自我状態(A)』から客観的に、論理的に、冷静に、発せられた言葉に対しては、同じく、客観的に、論理的に、冷静に、意見を返すのが『心理学』の『交流分析』というものでは、『良好なコミュニケーション』となります。
そこで、子どもが、『大人の自我状態(A)』で、親に客観的に、論理的に、冷静に、意見を言っているにも関わらず、親は主観的で、一貫性がなく、感情的な、言動をしたり、話を充分に聞かなかったり、もっと悪い場合で、親が、過度に強い『批判的な親(CP)』の自我状態で、子どもを力づくで押さえつけたら、今後の人生どうなるでしょう?
冒頭に記入した①~⑦のこの頃の子どもの特徴より、最悪、子どもは、自分がこの家庭に生まれてきた『運命を呪う』ようになります。
この頃の『傷つき体験』は、今後の人生に悪影響を及ぼす土台となる『劣等感』となります。