今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、自己複雑性人間はストレスに強いというテーマです。今回は、自己複雑性人間をご説明し、、ストレス耐性を高める方法を札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話します。
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、自己複雑性人間はストレスに強いというテーマで札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話します。
物事を様々な角度から複雑に見ることができる人もいれば、非常に一面的で単純な見方しかできない人もいます。
物の見方の複雑さを『認知的複雑性』といい、この概念を自己認知に適用したのが『自己複雑性』という。
ですが、『結果』が自分の『目標』や『理想』に到達しなかった場合は、『全てが失敗』としか考えられず、『他に目指していること』や『やりたいこと』がないため、『大きなストレス』を受けてしまいます。
それに比べ、『自己複雑性』が高い人というのは、『他に目指していること』や『やりたいこと』ががたくさんあるので、他にもたくさんの『目標』や『理想』、『夢』や『興味』などを持っているあるため、一つの夢が駄目になってしまっても、それが『全てが失敗』だとは思いません。
また、『状況』を一面』だけではなく、『他面的』に捉えれるので、『柔軟性』があるため、『失敗』も『未来志向』で『プラス思考』に変えることができます。
なので、『現実的』にいろいろなことが起こりうるこの世の中で、『自己複雑性』が高い人は、その複雑性が緩衝材となり、『ストレッサー(ストレスを与えるもの)』に対する『耐力が高い』ため、『ストレスに強い』のです。
『自己複雑性』が低い人は「~すべき」と『固定的な考え方』をしますが、『自己複雑性』が高い人は「~に越したことはないが、~でなくても大した問題じゃない」と『柔軟な考え方』をすることができます。
「~に越したことはないが、~でなくても大した問題じゃない」
皆様も、この魔法の言葉を日常で使ってみませんか?