今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、怒りは何故、発生するのか?②というテーマです。今回は、怒りが何から産まるのか、どのようなプロセスで怒りの感情に変わるのか、札幌『カウンセリング こころの相談所』がご説明します。
今回のブログは、前回の続き、人間の感情の『怒り』について札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話をしていきたいと思います。
前回の【心理カウンセリングと心理学】のブログでもお話した通り、
『怒りの構造』を知ることで、『怒り』を『客観的』に見られるようになります。
なので、『怒りの構造』を把握し、『怒りをコントロール術』を身に付けていきましょう!!
怒りは、怒りそのものだけで成り立っているのではなく、自分自身が『自発的』に相手に向けている『期待』や『要望』などの他の感情が先にあり、それが怒りに変化せることで出現させています。
つまり、
『怒り』は『二次感情』
以上より、
自分の『一次感情』を把握することが、『怒り』をコントロールするための前作業として必要となります。
では、『怒り』の元となる『一次感情』には、どのようなものがあるのでしょうか?
など
つまり、
『怒りの感情』は、自分自身が相手に対して持っている『一次感情』が満たされない、解消されないと感じた時に、自分の『一次感情』を満たすための武器として、意識的・無意識的に『怒り』を利用しようとします。
それでは、どのように『怒り』に対処していけばいいのでしょうか?
それについては、次回の【心理カウンセリングと心理学】のブログでお話をしていきましょう。