今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、『攻撃的』な『コミュニケーション』とは、どのようなものか、札幌『カウンセリング こころの相談所』が以下で説明いたします。
『非主張的』な『コミュニケーション』とは、違い『主張』はしますが、『協調性』がない『コミュニケーション』です。
どういう手段を使うにしろ、相手が意見を言えなかったり、相手の存在を無視したり、相手の意見を受け付けない『コミュニケーション』をします。
分かっていて『攻撃的』にしている場合もありますが、気づかずに『攻撃的』になっている場合もあります。
どちらにしても、相手が意見を言えなかったり、相手の存在を無視したり、相手の意見を受け付けない『コミュニケーション』は、相手に不快な感情を与えるものなので、どちらも『攻撃的』な『コミュニケーション』に当たります(どのような方法であっても)。
など
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いろいろなケースがあるため、全ての改善方法は言えませんが、このタイプの人は、自分の『攻撃的』な『コミュニケーション』を正しいと思っています。
その『コミュニケーション』の悪い点やデメリットについて理解してもらう必要があります。
相手を無視したり、自分の要求を押し付けたり、相手を侮辱したり、不当な扱いをしたりなど人に不利益を与える全ての言動は『攻撃的』な『コミュニケーション』に含まれます。
考えられる原因は、1.と同じようなものが考えられます。
起こりうるトラブルは、1.と同じようなものが考えられます。
起こりうるトラブルを良く考え、デメリットの方が、はるかに大きいことに気付いてもらう。
怒りの感情で相手を思い通りにする。
過去のつらい経験に怯え、過度の防衛反応が繰り返され、【怒りの感情】を発動させ、【怒りの感情】を利用することが『認知(クセ)』になり、同じ反応パターンを繰り返してしまう。
起こりうるトラブルは、1.と同じようなものが考えられます。
まず、自分が『怒り』の【感情】を使っていることに気付いていない場合もあるかと思います。
見た感じが、そうは見えなくても、『怒り』の【感情】を使っていて、『攻撃的』な『コミュニケーション』に該当する言動をしている場合があると思います。
その場合、自分が『怒り』の【感情】を使っていることに気づくこと、そして、『攻撃的』な『コミュニケーション』に該当する言動は何なのかをしっかり把握する必要があります。
『怒り』は【2次感情】であり、何らかの【1次感情】が満たされないと思うと無意識的に現れたり、自分のために『エネルギー』として利用するために意識的に出現させたりします。
ただ、『怒り』の【感情】を利用しなければ、本当に、『自己主張』ができないのかをよく考える必要があると思います。
他に自分の『自己主張』をする手段がないか探すことも必要でしょう。
あと、心の傷が深い場合、『認知』を改善するのは、一般の方だけでは難しい場合もありますので、プロの心理カウンセリングを受けることをおすすめします。