今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、『気づき』のプロセスというテーマです。今回は、札幌『カウンセリング こころの相談所』が作成した『気づき』のプロセスモデルと『気づき』の認知行動療法モデルを紹介します。
【心理カウンセリングと心理学】のブログの【NO249.ストレスを感じるプロセスの構成】で『ストレスを感じるプロセスの構成』のモデルを紹介しました。
以下に、『ストレスを感じるプロセスの構成』のモデルを再度示します。
『状況』というものは、『現実の世界』だけにあるものではありません。
自ら『想像の世界』を創り出すことでも、『状況』は創り出されるのです。
もし、『現実の世界』の現在で特に何も起きていなく、【ストレス】を感じているのであれば、それは、自らネガティブな『想像の世界』を創り出している可能性があります。
皆様に特にお伝えしたいことは、自ら作り出した『想像の世界』も『体験』となり、それは『記憶』されていくということです。
実際のカウンセリングでも経験してきたことですが、人は『現実の世界』と『想像の世界』の区別がつかなくなることがよくあります。
『想像の世界』に留まったままだと、人の心の中でその世界が全てであるという【思いこみ】が産まれます。
それを回避していくため、『想像の世界』との比較対象となる『現実の世界』を感じていくために、札幌『カウンセリング こころの相談所』は、≪今この瞬間≫を感じていけるよう【行動】パターンを創り出していくようカウンセリングをおこなっていきます。