今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、会社、組織、チームを維持する要素は?というテーマです。今回は、メンバーを会社や組織に留まらせる『集団凝集性』について札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話します。
今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、会社、組織、チームを維持する要素は?というテーマで札幌『カウンセリング こころの相談所』がお話していきます。
私達、人間は会社や組織、チームなどの何らかの集団に属して生活をしています。
例えば、自分の属している組織の集団の中にも、その集団にいることにメリットを感じて留まろうとしている人やその集団にいることにメリットを感じられず離れようとしている人もいます。
この差は、その集団にいることに対する魅力と言えます。
それは、それぞれのメンバーによって魅力の感じ方はそれぞれの個性、性格、価値観などによって違ってきます。
集団にメンバーを留まらせようと働きかける力の総体のことを『集団凝集性』と言います。
『集団凝集性』は、個々のメンバーがその集団に感じている魅力の総体であると考えることができ、『集団凝集性』の元となる要素は、『魅力』であると言えます。
では、どのような『魅力』が『集団凝集性』を作り上げているのでしょうか?
カートライトとサンダーは、その『魅力』として、以下の4つを挙げています。
以上のことを踏まえて、会社や組織などの集団は『集団凝集性』を高め、メンバーを必要な魅力で留まらせる必要があるでしょう。