それでは、今回の【心理カウンセリングと心理学】のブログは、コミュニケーション上手になるコツの聴き上手についてお話をしたいと思います。
実は、『きく』には、3種類あります。
以下にそれを示します。
以上の3つのうち、相手と『信頼関係』を築けるきき方は、『聴く』になります。
実際にきちんと話をきいていても、相手が話を聴いてくれていると感じられる『態度』と『姿勢』を相手に示さないと話を聴いているとは言えません。
コミュニケーションは常に『双方的』のものであることをお忘れなく!!
上下関係や親密さによって、適切な距離感があります。
適度な距離感で話を聴きましょう!!
楽しい話なら楽しそうな表情で、悲しい話なら悲しい表情をすると、『共感的』に話を聴けます。
視覚情報が非常に多くの情報を相手に伝えます。
相手をしっかりと視覚的に観察し、心情を察して、それに合わせた『視覚情報』を相手に与えるようにしましょう!!
相手の目を見すぎる緊張感を与え、目をきょろきょろさせると話に集中していないように見えます。
話を聴いている時は、視線を相手ののどから胸の辺りを見て、話しの中でも大事な所で視線を合わせる感じが丁度良いです!!
相手が話をしているのを止めるのはもちろんNG。
上手にあいづちを打って、話しを聴いている合図を相手に伝えましょう!!
あいづちがないと話を聴いていないように思われます!!
「それからどうなったの?」、「他になにかあったの?」など、相手の話を引き出す質問をすることは、相手の『関心』に『興味』を持っていることが、相手に伝わり、とても効果的な方法です!!
「○○だったんだね」(オウム返し)、「それは、○○ということ?」(要約化)などを使うのも、相手の『関心』に『興味』を持っていることが、相手に伝わり、とても効果的な方法です!!
『聴く』の技術は、実際のカウンセリングでも重要な技術であり、心理カウンセラーは以上の技術を活用して、相談者様の悩み相談や心の相談のお話をお聴きしていき、心理カウンセリングをおこなっていきます。